撮影前の準備
目次
バッテリーの充電
付属のバッテリーチャージャーでフル受電しておきましょう。バッテリーの残量がない場合、フル充電するには約2時間30分かかります。
充電中、バッテリーチャージャーのランプが点滅し、充電完了すると点灯に変わります。
バッテリーとSDカードを入れる
カメラの電源がOFFの状態でバッテリーとSDカードを入れます。バッテリーはオレンジ色のロックがカチッと音がなるまで差し込みます。SDカードは蓋の裏面に記載の向きの方向で、こちらもカチッと音がなるまで挿入します。
SDカードを初期化(フォーマット)する
SDカードは、初期化(フォーマット)することでそのカメラの記録に適した形になります。初期化することで、カード内のデータをすべて削除されますので置きをつけください。
画質と画像サイズを設定する
画質モードは、大きく分けてRAW(ロウ)とJPEG(ジェイペグ)とで分けれ、JPEGは画質のよい順にFINE、NORMAL、BASICがあります。
RAW(ロウ)は、パソコンなどで後加工を行う前提のデータで、カメラが記録した生のデータを指します。情報量が多く、編集耐性に優れていますが、初心者のうちはJPEGでのみ撮影すればよいと考えています。
画像サイズは大きい順に、L(5568×3712)、M(4176×2784)、S(2784×1856)の3つがあります。使用用途が決まっていて、小さなサイズでも問題ないと考えている場合をのぞき、一番大きなLを選択しておくとよいでしょう。
レンズの取り付け
Nikon Z 50には、Zマウントのレンズを取り付けられます。カメラボディーのキャップを外し、レンズの裏蓋を外します。ほこりなどがカメラ内部に入らないように下に向けて行いましょう。ボディ・レンズには白い丸がついているので、その位置を合わせながらレンズをボディに差し込みます。カチッと音がするまで回しましょう。
レンズフードも取り付けよう
レンズのフードがある場合は、取り付けるようにしましょう。フードは、写真に悪影響を及ぼす光をカットする効果、カメラ・レンズを衝撃から守る効果、多少の雨よけ効果などがあります。
わたしは以前、撮影の移動中に階段でカメラを下敷きに転んでしまったことがありますが、レンズのフードのみ傷ついて、レンズ・カメラボディは無事で、体への衝撃も軽減してくれました。
カメラを使わない時は、フードを逆向きにして取り付けられます。
ファインダーの視度調整
電源を入れてファインダーをのぞいてみましょう。顔を近づけるとセンサーが反応して、背面液晶の表示が消え、ファインダー表示に切り借ります。もし鮮明に見えない場合は、ファインダー横にある視度調整ダイヤルを回すと見やすく調整できます。老眼が進んできたわたしは、デフォルトの状態ではボヤけることが多く、カメラ購入の度、調整しています。